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ポケモンGOと任天堂と株価 

こんにちは、午前11時半、もう7月も終わりですね。
ふと、明日は弟の誕生日だと思い出しました、特に何かしたりはないんですが。

任天堂の株価の話。

最近任天堂の株価がジェットコースターのように動いていますね。
原因は言うまでもなくポケモンGOなんですが、このことについて色々と面白いことがわかってきました。

様々なサイトに情報は載っているんですが、案の定わかりやすく書いてあるサイトがなかったので、噛み砕いて書いていこうと思います。

まず任天堂の株価の動きですが、7月26日11時半の時点でこんな動きになってます。
nintendo

ぱっと見てわかるのが、7月6日から株価が上昇し始め、7月19日が境目、7月20日まで落ちて、7月22日まで少し持ち直したけど、7月26日現在はまたガクッと落ちた感じになってます。

で、ポケモンGO関連の主要ニュースは以下の様な流れとなっています。

7月5日:Pokémon Go is now rolling out for iOS and Android
7月6日:オーストラリアとニュージーランドにおいてポケモンGO正式スタート
7月8日:任天堂が大幅続伸、米国で「ポケモンGO」が人気ランク首位に
7月11日:ポケモンGOが米国で大ヒット ツイッターに匹敵する利用者数
7月12日:任天堂の株価上がりまくり、日本配信開始は今週中を予定している模様
7月14日:任天堂やポケモンに関連する銘柄も軒並み上昇
7月15日:「ポケモンGO」が世界的ヒット!任天堂の業績への影響を試算してみた
7月18日:全米で話題沸騰の「ポケモンGO」とは何か?
7月19日:「ポケモンGO」大ヒットに見る、ソニーが敵わない任天堂の強み
7月20日:ポケモンGO、日本でいつ配信?…関心高まる
7月20日:マクドナルドがポケモンGOとのコラボ発表 任天堂株は急落、材料出尽くし?
7月20日:『ポケモンGO』国内リリース延期、マクドナルド社内メール流出のため?
7月21日:「ポケモンGO」人気 株式市場活性化にも一役
7月22日:「ポケモンGO」、日本でついに配信開始!
7月23日:「ポケモンGO」大ヒット それでも任天堂「売り上げ減」予想の不思議
7月23日:「ポケモンGO」偽アプリ40種類以上出回る
7月23日:「ポケモンGO、注意を」 対応に追われる観光地
7月23日:ダメ、ゼッタイ!「ポケモンGO」プレイしながらミニバイク運転で反則切符
7月24日:「ポケモンGO」のヒットは、任天堂を救いはしない
7月25日:信号待ちで追突、自転車で階段に衝突… 栃木県で操作中の事故相次ぐ
7月25日:「ポケモンGO」関連株失速 任天堂は18%安でストップ安

とりあえずGoogleのニュース検索でポケモンGOで検索した後、日付を指定してトップの方に出てきた記事を並べただけのものですが。

一先ず調べてわかったことは、7月1日~7月4日はポケモンGOに関するニュースはありませんでした。
これより、7月4日までの平穏な株価は納得出来ます。

で、7月5日・6日あたりでオーストラリアとニュージーランドにおいてリリースされたと同時に株価がグングン上がっていきます。
そこから7月19日まではポケモンGOに関するネガティブなニュースはあまりありませんでした。
# ただし、海外で危険な行動に出る人多数!みたいなものはちらほらありましたが。

それが一転、7月20日から少しネガティブなニュースが増えてきます。

7月12日(火)の時点で「今週中に日本でもリリース!」と書かれているので、それとマクドナルドでの流出の件が相まって、国内にちょっと不穏な空気が流れたのはまだ記憶に新しいですね。
恐らくその関係で勢いが止まり、株価が落ち始めます。

そしていよいよ7月22日に日本でリリースされましたが、株価はあまり上がりません。
これについては下に書きます。

んで、そこから日本のメディアはポケモンGO叩きに奔走を始めます。
ざっと見た感じではありますが、リリース後にポジティブなニュースを書いているインターネット以外のメディアはほぼ全くありませんでした。

そしてニュースタイトルからぱっと目につく単語の一つに「任天堂」というのがありますね。

上記のニュース一覧と株価の動きにおける不自然な点に、ポケモンGOの開発に任天堂は関わっていないことがあります。

『え、ポケモンGOって任天堂が作ったんじゃないの!?』と思われた方もいると思います。

そう、ポケモンGOは任天堂は作っていません!!(な、なんだってー

ポケモンGOの開発・販売元はNiantic, Inc.(ナイアンティック)というアメリカの企業です。
元々Googleに所属していましたが、途中で独立した会社です。

ポケモンGOに伴い少し話題に上がりましたが、INGRESSの開発会社ですね。
ポケモンGOにINGRESSの技術が使用されていることを知っている方もおられると思います。

ちょっと話がそれましたが、そうすると、一つよくわからないことがあります。
『ポケモンGOの開発に任天堂は関わっていないのに、どうして任天堂の株価はあんなに動いているのか』です。

ではまず、ポケモンGOと任天堂の関係について簡単に。

上記に書いた通り、ポケモンGOの開発・販売に任天堂は関係していません。
しかし、任天堂はNianticに対し出資、つまり財産を提供しています。

では何故任天堂はNianticに対し出資したのか、そこには株式会社ポケモンの存在があります。

元々ポケモンというブランドを使用するためには、株式会社ポケモンにライセンス料を支払う必要があります。
そこで、NianticはINGRESSで手に入れた技術を元に、株式会社ポケモンにライセンス料を支払うことで、ポケモンを組み合わせたゲームの開発をしました。
# 実際には株式会社ポケモンに開発協力におけるお金も支払っていますが、ここでは省略。

で、これだけだと任天堂にメリットがないように見えますが、株式会社ポケモンの株式の32%を任天堂は保有しているので、株式会社ポケモンが利益を出すと、任天堂も利益が上がるというシステムなんですね。

なので、今回のポケモンGOに関して任天堂としては、Nianticに出資することで自社の利益も上げようという考えがあることがわかります。
実際、任天堂はポケモンGOのリリース後の6月22日にこんな声明を出しています。

『Pokemon GO』の配信による当社の連結業績予想への影響について

なんかややこしいことが書いてありますが、要するに以下の様なことを任天堂が発表しました。
・ポケモンGOはNianticが開発、配信してるよ
・株式会社ポケモンはNianticからポケモンのライセンス料金と開発運営協力料金もらうよ
・株式会社ポケモンの株式を任天堂は持ってるけど任天堂の利益はそんなでもないよ
・任天堂は任天堂でポケモンGOに関する商品出すよ

これがなかなか嫌らしい内容で、任天堂はポケモンGOの開発にクリーンに関わっていますよ、とアピールしてきたわけです。

さて、改めてニュースタイトルを見渡すと「Niantic」という単語は全く出てこないのに、「任天堂」という単語ばかり出てきています。
7月21日のNHKのニュースに至っては、見出しに「任天堂 スマホ向けで初めてのヒット」とまで書いていて流石に言い過ぎだろう、と。

で、これだけ任天堂任天堂とメディアが言ってしまっていたので、全世界中の人たちが「ポケモンGOは任天堂が作った」と間違えて認識してしまったのです。
事実、一般的なポケモンのゲームの開発元のイメージを聞くと、恐らくほぼ全ての人が「任天堂」と答えるのではないでしょうか。

7月5日までほぼ全くニュースになっていなかったところ、もしかしたらメディアでさえ開発元を把握していなかったのかもしれません。
もしくは把握していた上で、Nianticが上場していないことを逆手にとって、任天堂の株価を上げた可能性もあるかもしれません。

その結果、ポケモンGOが海外でリリースされた!→任天堂すげぇの作った!→任天堂株買わなきゃ!という流れが出来上がってしまったようなのです。

しかし、日本においてポケモンGOがリリースされた後、メディアは一気にポケモンGOを叩き始めました。
加えて、「ポケモンGOは任天堂が開発したものではないから任天堂の株価はこれからも下がる」といった記事まで出始める始末。

そうして案の定、どんどん任天堂の株価は今現在も落ちていっています。
結局、何故任天堂の株価は一時爆発的に上がり、一気に下がっていっているのか。

自分の予想では、ヘッジファンドが仕掛けたのでは?と思っています。

7月13日にあまり表向きにはなっていませんが、こんな記事が出ていました。

ポケモンGO人気で大儲けするヘッジファンド

加えて、メディアの方でも株価を上げ下げすることで、莫大な利益を上げているところもあったんじゃないかなーと。
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